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逆子


「逆子」とは、通常「頭位」(母親のお腹の中で頭を下にした)状態であるはずの赤ちゃんが、何らかの理由で頭が上になっている場合です。別名「骨盤位」と呼ばれます。ただし、妊娠中期は胎児はまだ羊水の中で自由自在に動いているので、頭は上になったり下になったりしていて、たまたま健診の際に逆子になっていることもあります。
最終的に逆子のままお産になってしまうのは、全体の約3%~5%と低い割合で、ほとんどは30週前後までに自然に治ります。しかし、32週を過ぎるころから赤ちゃんは大きく成長し、子宮内が少し窮屈になってくるのです。そのため、赤ちゃんが全身をぐるりと回転することは難しくなり、逆子が治りにくいといわれています。

原因&症状

一般的に「逆子」と診断が可能になるのは、妊娠30週(8か月)前後です。

逆子は大きくわけて

  • 「単殿位」…お尻が下にあり、両足を上に上げている状態
  • 「複殿位」…両足のひざが曲がり、お尻と足先が下にある状態
  • 「膝位」 …膝が曲がり、両膝が下になる状態
  • 「足位」 …足を伸ばして足が下になる状態
  • 「横位」 …赤ちゃんが横になった状態

の5種類があります。

逆子の原因は母胎側と胎児側の大きく2つに分かれます。
 
母胎側に理由がある場合

  • 生まれつきの子宮の形や胎盤・へその緒の位置に原因がある場合
  • 羊水の過多・過小に理由がある場合
  • 子宮筋腫・卵巣嚢腫といった腫瘍が頭位を妨げる場合
  • 胎盤が子宮口をふさぐようについてしまう「前置胎盤」や「低置胎盤」

 
胎児側に原因がある場合

  • 子宮内胎児発育遅延(赤ちゃんに発育の遅れが見られる)
  • 双子や3つ子など多胎妊娠(子宮のスペースが限られることから)

対処&治療

  • 1.横向きで寝る(側臥位)
    • 赤ちゃんが回転しやすいように、腕も下にして横向きに寝る姿勢のことです。
  • 2.腰を高くする(骨盤高位)
    • 腰の下に枕を入れ、腰を高くした状態で10分程度仰向けに寝る方法です。
  • 3.逆子体操(胸膝位)
    • 膝と胸を床につけ、お尻を高く持ち上げる姿勢を保つ体操です。
  • 4.外回転術
    • 医師がお腹の上から赤ちゃんに手を添え、赤ちゃんを回転させて位置を直す方法です。
  • 5.鍼やお灸
    • 鍼やお灸でツボを刺激し、体内の血流を促すことで、子宮の筋肉の緊張を緩和する方法です。

当院の治療の基本

筋肉調整
筋肉への効果的な施術(整体・はり・灸)により血行を改善し、症状の改善を行う。
背骨・骨盤矯正
背骨・骨盤矯正によって、骨格のゆがみ・ズレの回復させる。
自律神経調整
頭蓋骨・内臓の矯正によって、自律神経の乱れを整えて、自然治癒力を甦らせ痛みの改善を行う。


対応ツボ

逆子に効果のあるツボ

三陰交【さんいんこう】

位置:内くるぶしの頂点から指4本分上、骨と筋肉の境目
至陰【しいん】

位置:足の小指、爪の根元部分から外側