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腰痛


人類が進化の過程で、四足歩行から二足歩行へ移行して以来、重い頭を背骨(脊椎)で支えなくてはならなくなり、腰にかかる負荷が非常に多くなりました。そのため、現代病と言ってもいいくらい、老若男女問わず、現代人は腰が痛い(腰痛)ことに悩まされています。


原因&症状

腰痛の種類

  • 急性腰痛(ぎっくり腰)…急激で激しい痛み
  • 慢性腰痛…“ズキズキ”、“ジーン”とした鈍痛が長く続く
  • 坐骨神経痛…腰・臀部から下肢にシビレや激しい疼痛

 

腰痛の原因

腰痛には数多くの種類があり、それぞれに要因・原因が違ってきます。

  • 長時間同じ姿勢による筋肉疲労(運転・デスワーク・運動)
  • 運動不足による体重増加や運動による筋肉痛、筋力低下
  • 重い荷物を持った時などの腰椎への負荷
  • 背骨や骨盤のズレ歪みから起こるもの
  • 精神的ストレス・緊張、内臓疾患、加齢によるもの
  • 神経の圧迫
  • 腰椎に強い負担がかかったときの腰椎の関節の炎症
  • 骨量の減少
  • 血行不良から起きるもの

主な腰痛疾患

●椎間板ヘルニア
激しい腰痛やしびれを伴う下肢痛。酷くなると、排尿障害や排便障害になります。
 
●筋膜性腰痛症
長時間同じ姿勢を継続する人に多い腰痛です。
 
●急性腰痛症(椎間捻挫)
いわゆる「ぎっくり腰」と呼ばれています。いきなりグキっという衝撃と共に、腰が強烈な激痛に襲われます。出来るだけ安静を心がけていると、2週間適度で、自然に治ることも多い病気です。
●腰椎分離症・腰椎分離すべり症
子供が激しい運動をすることで、分離することがあります。
 
●変形性脊椎症
筋力の衰えが原因で症状が出やすくなります。
 
●腰部脊柱管狭窄症
長時間の運転の仕事をしている人に多くなっています。

脊椎(背骨)の構造

 
私たちの姿勢を維持している脊椎(背骨)は、この脊椎から数多くの骨格が広がり、体を構成しています。
脊椎は24個の椎骨(ついこつ)の結合体で、その間に『椎間板(ついかんばん)』と呼ばれる衝撃を吸収するクッションの役割をする軟組織があります。
脊椎(せきつい)は横から見ると、緩やかなS字のカーブを描いています。
脊椎は、上から、7個の頚椎(けいつい)、12個の胸椎(きょうつい)、5個の腰椎(ようつい)、仙骨(せんこつ)、尾椎骨(びつい)で形成されています。


対処&治療

整形外科での治療
 
医療機関では問診や診察、X線検査やMRI(核磁気共鳴画像法)などの画像検査を行い、腰痛の原因にあった治療を組み合わせます。
腰痛の治療の基本は保存療法です。

  • 薬物療法
  • 神経ブロック療法
  • 理学療法(リハビリテーション)

東洋医学では
 
腰痛の場合、背骨・骨盤に原因(ゆがみ)があることがほとんどです。
その正確な原因の場所を特定し、根本的に改善することが必要でです。そして、本来の正しい姿勢・身体の動きを取り戻すことによって、痛みが再発しない身体作りをすることが大切です。
 
腰痛の方は、一部のスポーツ選手を除き、大多数の方は運動不足が要因のひとつになっています。そして、猫背など姿勢が悪く、体の中心線(背骨)がどちらかに傾いています。これは、骨盤のゆがみと身体の柔軟性が大きく関係しています。
 
正しい姿勢に戻すために、トレーニングによって骨を支えているインナーマッスル(体感)と腹筋を鍛えます。そして、ストレッチなどの柔軟体操、ウォーキング等の運動、など、日々の運動とその意識の習慣化がポイントとなります。
 
そして、毎日の入浴で体を温め、休養を取ることことも、筋肉疲労の解消になります。また、食生活において、ビタミンやミネラルを豊富に摂取し、糖分や脂肪分を控えることでも、血行を良好にする効果が期待できます。
 
東洋医学では、人間本来が持っている自然治癒力を回復させて、痛みを改善していきます。

当院の治療の基本

■ 筋肉調整
筋肉への効果的な施術(整体・はり・灸)により血行を改善し、症状の改善を行う。
■ 背骨・骨盤矯正
背骨・骨盤矯正によって、骨格のゆがみ・ズレの回復させる。
■ 自律神経調整
頭蓋骨・内臓の矯正によって、自律神経の乱れを整えて、自然治癒力を甦らせ痛みの改善を行う。


対応ツボ

腰痛に効果のあるツボです。

腎兪【じんゆ】

位置:大腸兪の指幅3本分上
腎疾患、腰痛、膀胱、生殖器疾患
命門【めいもん】

位置:おへその真後ろ
腰痛、体力アップ
大腸兪【だいちょうゆ】

位置:ちょうどウエストのライン背骨から左右外側に指二本分
腰痛、坐骨神経痛、大・小腸疾患
志室【ししつ】

位置:腎兪から指幅二本分外側
腰痛、坐骨神経痛、胃腸炎、全身の疲労感
帯脈【たいみゃく】

位置:脇腹ウエストのライン
腰痛、月経痛、月経不順、下腹部痛
腰腿点【ようたいてん】

位置:手の甲、人さし指と中指、小指と薬指の間を上になぞっていって骨が交差するところ
腰痛
中渚【ちゅうしょ】

位置:手の甲側の小指と薬指の間、指の付け根の関節の手首側のくぼみ
腰痛
外関【がいかん】

位置:前腕外側で手首の関節の真ん中から指2本分くらい手前
腰痛
殷門【いんもん】

位置:大腿後面のほぼ中央
腰痛、坐骨神経痛・下肢麻痺

 

委中【いちゅう】

位置:膝の裏くぼみ太い横ジワの中央
腰痛、坐骨神経痛、膝痛
承山【しょうざん】

位置:足の裏側、ふくらはぎの山を足首に向けて降りていくところにあるくぼみ
腰痛
崑崙【こんろん】

位置:足首の外くるぶしとアキレス腱の間、凹んだ部分の中心
腰痛
曲泉【きょくせん】

位置:膝の内側の窪み
腰痛、大腿神経痛、膝関節炎、リウマチ、月経痛、月経不順、不妊症、精力減退
三陰交【さんいんこう】

位置:足の内側で、くるぶしに小指を置いて手を上の方向に当てたとき、人差し指が当たる高さで骨の少し後ろ

腰痛

中封【ちゅうふう】

位置:内くるぶしから親指方向に斜め下にいったへこみ
腰痛
照海【しょうかい】

位置:足の内側 くるぶしの下(指一本分くらい)
腰痛、腎疾患、花粉症、冷え性、不眠症、咽痛、耳疾患
湧泉【ゆうせん】

位置:足の指を曲げてへこんだところ
体力や気力を高めて体全体を元気にする