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腰椎椎間板ヘルニア


腰痛疾患の中でも一番重い疾患です。激しい腰痛やしびれを伴い、酷くなると、排尿障害や排便障害になります。
水泳などの腰を酷使するスポーツ選手などによく見られます。


原因&症状

椎間板ヘルニアは、あるひとつの原因で起きるわけではなく、いろいろな因子が影響して発症します。
 
腰椎は5個の椎骨(ついこつ)からなり、上半身を支える脊柱(せきちゅう)のなかでも最も大きな荷重を受けもちます。同時に可動性も大きいため、椎間板の障害を起こしやすい部位です。
腰椎椎間板ヘルニアは椎間板・線維輪に亀裂が入って、内部の髄核(ずいかく)が脱出して神経組織を圧迫した状態です。
 

 
通常、激しい腰痛と片側の下肢痛やしびれ感を引き起こします。疼痛やしびれ感の場所は、圧迫される神経によって異なります。
神経症状の強い場合は運動麻痺を生じます。神経根の圧迫による完全な運動麻痺の回復は困難であり注意を要します。
有病率は人口の約1%とされ、20~40代で比較的若い人に多い病気です。


対処&治療

整形外科では、

  • 保存療法…急性期のベッド上安静、コルセット安静
  • 薬物療法…消炎鎮痛薬、筋緊張弛緩薬
  • ブロック療法…硬膜外ブロック

※ほとんどの場合、3カ月以内の保存療法で軽快します。

  • 手術療法…運動麻痺が進行する場合、排尿・排便障害が出現した場合、保存療法で疼痛が軽快しない場合 

※手術に至るのは10~30%程度です。5~10%程度の再発の可能性あり。

東洋医学では、ツボ押しによって、こりをほぐしたり、腰の痛みを和らげたり、体の冷えを改善したりしますが、椎間板ヘルニアをすでに発症している場合はマッサージだけで治療することはできません。あくまで予防や痛みに対する対症療法と考えてください。

当院の治療の基本

■ 筋肉調整
筋肉への効果的な施術(整体・はり・灸)により血行を改善し、症状の改善を行う。
■ 背骨・骨盤矯正
背骨・骨盤矯正によって、骨格のゆがみ・ズレの回復させる。
■ 自律神経調整
頭蓋骨・内臓の矯正によって、自律神経の乱れを整えて、自然治癒力を甦らせ痛みの改善を行う。


対応ツボ

椎間板ヘルニアに効果のあるツボは下記の通りです。

志室【ししつ】

位置:腎兪から指幅二本分外側
腰痛、坐骨神経痛、胃腸炎、全身の疲労感
大腸兪【だいちょうゆ】

位置:ちょうどウエストのライン背骨から左右外側に指二本分
腰痛、坐骨神経痛、大・小腸疾患
秩边【ちっぺん】

位置:第4仙骨孔より指4本分外側。背部正中線の仙骨と尾椎の間から左右へ外6センチ(指4本分)のところ
腰痛、腰仙骨部の痛み、下肢麻痺、排尿排便困難
環跳【かんちょう】

位置:腰の両脇の、大腿骨の先端から少し後ろにある陥凹部分
腰や大腿部の痛み、下肢の運動麻痺
帯脈【たいみゃく】

位置:脇腹ウエストのライン
腰痛、月経痛、月経不順、下腹部痛
後谿【こうけい】

位置:拳を握ると、小指側で小指の付け根に横紋(しわ)の先端
腰痛、寝違い
陽陵泉【ようりょうせん】

位置:腓骨頭下方の陥凹部
腰痛、下肢の運動麻痺やしびれ、膝の腫脹のほか、嘔吐
崑崙【こんろん】

位置:足首の外くるぶしとアキレス腱の間、凹んだ部分の中心
腰痛