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未病とは

こんにちは!

 

むさしこすぎグリーン治療院のやこです😊

 

ここ最近は、夏の本格的な暑さは少し和らいできました。
しかしまだまだ湿度が高く、蒸し暑かったり、不安定な天気の日が続いていますね。

 

このような時期は、『なんとなくからだがだるい』、『食欲が湧かず、お腹のあたりが重だるい』など、病院に行くほどでもなかったり、検査をしたとしても異常がなく、原因がわからない症状にお悩みの方もいらっしゃるかと思います。

 

このような症状を、東洋医学では『未病』といいます。

 

未病という言葉を聞いたことがない方もいるかもしれません。

 

未病とは、

未病とはすなわち,健康と疾病の状態を二律背反ととらえる(疾病でなければ健康,健康でなければ疾病)のでは なく,健康の程度には高い状態から低い状態まであって,それが低下すると疾病の状態に至るという連続的な見方をするものである。
未病という言葉自体は, 最も古い漢方医学の古典『黄帝内経 素問』や鍼灸等の古典『難経』 などに見られる。特に有名な例と して,『難経』の七十七難にある 「上工は未病を治し,中工は已病を治す」があげられる。
この未病の考え方によれば,病気の発症をその予兆によって知り予防するとと もに,いったん発病した場合であっても重篤に ならないよう早期・ 適切に処置することが肝要であり,これによって疾病の他の臓器への 拡散・転移および疾病の悪循環の防止が期待できるとされる。

厚生白書(平成9年版)

 

なんとなく不調はあるけれど、検査などには引っかからない。

 

健康と、病気の間にいる状態とも言えます。

このような病院にいくと『異常なし』、とされてしまうような症状は、西洋医学での治療は難しいとされています。

 

例えば、頭が痛い患者さんには頭痛薬を、お腹が痛い患者さんには胃薬を、夜眠れない患者さんには睡眠薬を処方されると思います。

 

しかしそれはあくまでも症状を抑えるための対症療法にしかなりません。

 

それらの症状の根本的な改善にはつながりません。

 

東洋医学はそのような症状に対して、症状を診るのではなく、なぜそのような症状が出ているのか、探っていきます。

 

その症状を一つのサインとして捉え、その方の生活のリズムやスタイル、食生活や睡眠、お腹の調子やストレスなど、一見お悩みの症状とは関係のないことまでカウンセリングして、現在現れている症状の原因を考えていきます。

 

また患者さんが感じている症状だけではなく、免疫力を上げたり、予防的なアプローチもできるのが東洋医学の特徴です。

 

血液やリンパの滞りをなくし、流れを取り戻すことで筋肉や神経など、全身にしっかりと酸素や栄養素を運ぶことで本来のからだが持っている自然治癒力を取り戻し、症状の改善だけでなく、さまざまな疾患の予防にもなります。

 

○なんとなくからだがだるい
○夜の寝付きが悪い
○夜中に何度か目が覚める
○朝の目覚めが悪い
○お腹の調子が悪い(便秘、下痢)
○食欲が湧かない
○頭痛
○手足やお腹が冷える
○なんとなくイライラする
○肩こり、首こり、腰痛

 

このような症状にお悩みの方には、ぜひ鍼灸マッサージ治療を試してもらいたいです。

 

丁寧にカウンセリングをする事で、ご自身でも気づいていないからだの状態や、ストレスなどの原因を探し、患者様一人ひとりに合った施術ができるのも鍼灸治療の特徴です。

 

また施術だけではなく、普段の生活に活かせるセルフケアとして、食事やエクササイズなどのアドバイスをする事で、患者様ご自身でケアできるようになっていただくのが一番だと思っています。

 

鍼灸マッサージにご興味があれば当治療院へご連絡ください🍀

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