お知らせ
顎関節症と鍼灸
皆さんこんにちは!
むさしこすぎグリーン治療のやこです😊
皆さんは、
●口を大きく開けることができない
●口を開けると音が鳴る
●口を開ける際に痛みがある
などのお悩みはありませんでしょうか?
このような症状のある方は、もしかすると『顎関節症』かもしれません。
疫学調査から、顎になんらかの症状を持っている人は、人口の7〜8割に上るとされています。
実際治療を受けている方は7〜8%とされています。
患者さんは男性より女性の方が多く、特に若い女性から中年の女性に多くなっています。
割と一般的な病気と言える顎関節症ですが、多少の症状は特別な治療をしなくても時間と共に自然と改善していくこともあります。
しかしながら、私生活に支障をきたすような症状に対しては適切な処置を受けた方がいいでしょう。
今回は、『顎関節症』についてブログを書いていきたいと思います。
・顎関節症とは
顎関節症とは、口を開けた際などの顎自体の痛みや音、口が開きづらいなどの症状を伴う顎関節やその周囲の筋肉の痛みや障害の総称です。
これらの症状が一つでもあると、顎関節症が疑われます。
なので首肩のコリや、頭痛、噛み合わせの違和感などだけでは顎関節症とは診断されません。
・顎関節症の原因
顎関節症となる原因は、かつては噛み合わせと言われていました。
しかし現在は、顎関節症の原因は様々で、噛み合わせもその異常の一部分と考えられています。
主な原因として、
・日中の食いしばり
・夜間の歯軋り
・食事の際、片方の歯で噛む
・頬杖をつく
・不良姿勢
・日常的なストレス
・うつ伏せで寝る
・事故などの外傷
・睡眠障害など
これらが一つではなく、複数の原因が絡み合って症状が出ることが多いようです。
最近はマスク生活が長引いていて、それも顎関節の負担となっているとも聞きました。
しかしながらこれが原因、というのはいまだにわかっていない部分が多いようです。
・顎関節症の症状
・顎の痛み
・顎の周りの筋肉の痛み
・口を大きく開けられない
・口を開けると外れる感じがする
・食事や会話をしていると顎がだるい
・口を開ける際に音がする
・口の開け閉めがスムーズにできない
などがあります。
また副症状として、頭痛、首肩こり、腰痛、めまい、耳鳴り、目の疲れなど、からだの様々なところに症状が出る場合もあります。
・顎関節症の治療法
顎関節症の治療法として、歯科医では薬物療法やマウスピースを作成して噛み合わせの調整を行います。
噛み合わせが良くすることで、関節を正しい位置に戻し、筋肉の緊張を緩めることでスムーズな動きが出るようにします。
鍼灸治療では顎関節や周りの筋肉を施術するだけではなく、背部や頸部をはじめとした全身を見て、どこに緊張があるか、原因を見つけて施術していきます。
また、生活習慣などをカウンセリングでお聞きし、患者様ご自身で行えるセルフケアを伝えて改善を目指します。
顎関節周りの症状にや、それに付随する症状にお悩みの方、一度鍼灸治療を受けてみるのもおすすめですよ。
診療案内
- 平日・土曜
- 9:00~20:00※19:30(土曜のみ17:30)受付終了
- 定休日
- 日曜・祝祭日
※当院は、20時まで開院していますので、仕事などで遅くなった方など有効的にご利用いただけます。
※混み具合により、お待ちいただくことがございますので、お電話でご確認ください。