リモートワーク症候群 ~肩こり編~
昨年1月に始まったコロナウィルスは未だ出口が見えない状態でこれからGWを迎えると言うにもかかわらず第4波が到来すると専門家の方達は声高にテレビで伝えていますね、、、
ゲームチェンジャーとして期待されているワクチンも私達一般国民はまだまだのようです。
この一年以上の年月は私達の生活スタイルを一変させました。
マスクをすることは日常となり、会食は4人以下しかも話マスクをするマスク飲食、そして会社にも通勤しないリモートワークが定着して来ました。
このリモートワークですが、会社と勝手の違う我が家での勤務スタイルに戸惑いながらも慣れはじめて来ているようですが、身体への負担は確実に大きいようです😥
当治療院においてもリモートワークが原因で肩こり、頭痛、腰痛、頸肩腕症候群、足の疲れむくみ等々、、、
多くのリモートワーク症候群の患者様が来院しております。
今日から何回かに渡りましてリモートワーク症候群について効果的なツボをご紹介したいと思います!
1回目は『肩こり』に効くツボを紹介致します!
肩こりはリモートワークが定着して多い訴えでもあります。
会社とは違ったイス、デスク、等の環境の変化が1番の原因かと思われます。
PCに向かい同じ姿勢にて仕事をすると言う事は会社にいる時と変わらないはずにもかかわらず肩こりはいつもよりひどい、辛いなんて訴えられる方が多いです。
もちろん、一時間に一回の休憩、体操、ストレッチ等をすれば少しは楽になるはず。
でもどうしてもそれだけでは楽にならない、と言う方のためにも効果的なツボとなりますので是非ともご自分でツボ押ししてみてください。
【肩井】
肩こりと言えば肩井。『あ~肩こったな~』なんて、何気なく肩に手が行くときありませんか?その何気なく手でおさえている場所が「肩井」です。
《ツボの取り方》
僧帽筋の前縁の部で、乳頭を上がった線で強圧すれば痛むところです。
第2指、3指、4指の三本指を揃えて肩上に当てたときに第3指先端の当たる所です。
《筋肉》僧帽筋、棘上筋《血管》肩甲上動・静脈、頸動・静脈《神経》鎖骨上神経、副神経
【天柱】
PC作業で肩が凝った時って、頭の重さを支える首にも手が行きませんか?
押さえると目もスッキリするツボです。
《ツボの取り方》
後頭骨の下縁でその中央のくぼみ項窩と言います。その両側約1寸3分、僧帽筋腱の外側にに取ります。ほぼ髪際。
《筋肉》僧帽筋、頭半棘筋《血管》後頭動・静脈《神経》大後頭神経(第2頸神経後枝)、副神経。
【肩外兪】
肩こりって、頭の重みが首や肩に負担が来てるって言うのはお分かりですよね。その際に肩甲骨の間にも負担を感じませんか?
きっと、そんな時に感じているツボが肩外兪です。
《ツボの取り方》
肩甲骨の内側角の上に取り第1胸椎棘突起の外方3横指の所に取ります。
《筋肉》僧帽筋、肩甲挙げ筋、上後鋸筋《血管》頸横動・静脈、《神経》胸神経後枝、副神経、肩甲背神経、肩甲上神経
本日は肩こりに効く3つをご紹介させて頂きました。
この3つ以外にも肩こりに効くツボはまだまだあります。人の身体は十人十色。そのひとの身体の状況によって色々なツボを使っていきます。
次はリモートワークによる腰痛のツボについてご紹介致します🍀
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