東洋医学の考えでは、女性は7年ごとに体の変化が訪れると言われています。それによると、腎の気の不足により、42歳で老化現象が始まり、49歳で閉経、シワなどが目立ちだすと言われています。
更年期障害、自律神経失調症
更年期障害はいまだに不明な点が多くあります。
現在のところ、閉経(45〜55歳)前後の女性に現れる自律神経失調症を中心とした不定愁訴が起こる症候群を言います。
加齢に伴い卵巣機能が低下し、分泌される女性ホルモン(エストロゲン)が低下します。これが脳の視床下部に作用し、自律神経中枢に影響を及ぼして自律神経失調症を引き起こします。またこの年代の女性は、家庭環境や社会環境の変化など、今までとは異なる強力なストレスにさらされます。これらの原因が複雑に絡み合い、不定愁訴の発生に深く関与すると考えられています。
主な症状は、のぼせ(Hot flash)、不眠、睡眠障害、冷や汗、冷え性、心悸亢進、関節痛、腰痛、肩こり、倦怠感、脱力感、頭痛、めまいなど、多岐にわたります。
- 薬物療法
- ホルモン補完療法
- 漢方治療など
当治療院の施術
患部だけの対症療法だけではなく、原因となる筋肉へのピンポイントな施術(鍼灸、マッサージ指圧)により血行を促進し、症状の改善を図ります。
自律神経は、背骨の間から左右に出てきます。
背骨周りにある脊柱起立筋や靭帯などの軟部組織の緊張が強くなると、自律神経を圧迫してしまいます。
背骨、その周りの筋肉の調整によって自律神経の乱れを整えます。
自律神経を整えることでホルモンバランスを整え、自然治癒力の促進と症状の改善を図ります。
診療案内
診療時間
- 平日・土曜
- 9:00~20:00※19:30(土曜のみ17:30)受付終了
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- 日曜・祝祭日
※当院は、20時まで開院していますので、仕事などで遅くなった方など有効的にご利用いただけます。
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